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その4.皮膚の炎症を改善

アトピーなど皮膚の炎症を、アスコルビン酸(ビタミンC)が改善するメカニズムを調べました。

アスコルビン酸(ビタミンC)とアトピーなどの皮膚炎症の関係

皮膚炎など肌のトラブルにも、アスコルビン酸が効果を発揮することをご存知ですか。

アスコルビン酸には、アレルギーなどで皮膚の炎症を引き起こす原因となる、ヒスタミンという物質の生成を抑制する作用があります。

ヒスタミンは体内の免疫であり、異物が侵入したときには炎症を起こして活性酸素を発生。それにより異物を死滅させます。

一見すると良いことのように思えますが、このとき発生する炎症が問題で、これが皮膚のかゆみの原因となります。

また、ヒスタミン自体が過剰分泌されている場合、皮膚の神経を刺激してかゆみが増すと言われています。

ヒスタミンは食品にも含まれているだけでなく、体内でも作られる成分です。

アレルギーを持っている方は、血中ヒスタミン値が高く、ビタミンC値が低いと言われているので、体外から充分にビタミンCを摂ることが大切。

ビタミンCを摂ると血中ヒスタミン値は低下し、皮膚の炎症も緩和します。

次のような皮膚炎症に効果的

にきび

アスコルビン酸が皮脂の過剰分泌をおさえるため、毛穴に皮脂が詰まらなくなります。その結果、詰まりによってできるニキビなどの吹き出物が抑えられ、素肌がキレイになります。

アトピー

ヒスタミンの生成を抑えることで、過剰なアレルギー反応を抑制します。アトピー性皮膚炎を悪化させる原因となる肌の乾燥も、アスコルビン酸がコラーゲンの生成を促すことでうるおいと弾力を維持し、改善します。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が過剰な場合に頭皮や顔面にできる湿疹です。アスコルビン酸は皮脂の分泌を抑える作用の他、皮膚の代謝を改善してダメージを回復します。

アスコルビン酸を効果的に使う方法

皮膚の炎症が起きている場合、サプリメントやジュースでアスコルビン酸を補うよりも、直接その部位にアスコルビン酸を塗布したほうが効果的です。

アスコルビン酸は本来デリケートで壊れやすい性質のため、肌に浸透しにくいという弱点がありますが、最近ではビタミンC誘導体により、浸透性が高い商品も発売されています。

お医者さんからいただいた塗り薬があれば、そこに浸透性の高いアスコルビン酸を混ぜて使うとより効果的。従来の効果にプラス、アスコルビン酸の作用を感じることができるので、ぜひ試してみてください。

 
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